チワワのしつけ②
先日、うちのチワワのハナの芸の話をしました。
お手やお座りなどはやってもやらなくても困ることはないのですが、家の中でのオシッコや要求吠えなどはしっかりしつけをしないと後々、大変なことになると思います。
本来、犬はどこでオシッコをしても何を噛んでも問題ないはずですが、人間社会で仲良く暮らすためには守ってほしいことがありますよね。 それを教えるには正しい行動をした後に繰り返しほめることが一番重要。
犬は繰り返しほめることで、この行動をするといいことがある。 と学習し、その行動を繰り返すようになります。 犬は褒められ上手なのですね♡
覚えてほしいことだけ学習されればいいので、覚えてほしくないときは経験させないことが一番重要。 私もチワワの勉強をするまで勘違いしておりました。
ダメとわかってもらうよりも、最初からダメなものに近づけないよう未然に防ぐようにするのが大切なのですね。
しつけに失敗する行動の例があったのでご紹介します。
①トイレの失敗を叱る
犬は人間の言葉がわからないので、「ダメ!」と叱ってもわからない。だから、叱ったことを反応してくれた、と喜んで繰り返しやってしまうこともあるみたい。
あとは、怖がりな犬であれば、「なぜかわからないけど怖い思いをした」と飼い主を怖がってしまうこともあるそうなので、トイレの失敗はダメなときは何も反応せずに片付け、成功した時はたくさん褒めてあげる。 松岡修造のように熱血的に褒めてあげましょう!
②要求吠えにこたえる
「もっと遊んで」、「おやつちょうだい」、「ゲージから出して」などおねだりについ応えてしまうと、その後はしつこくなることが必須です。
「吠えたら飼い主さんが聞いてくれた」と認識し学習してしまうと、どんどん要求吠えがエスカレートしていきます。
要求吠えがすさまじいワンコは多いよね。 ついついカワイイから応えてしまうのよ。その気持ちはわかるっす。
犬からすると
ワンワン!ワンワンワン!!!(もっと頑張ればゲージから出してくれるワン!)
と頑張っているわけです。 そのときばかりは我慢をして、後でたくさん遊んであげましょう!
うちのハナは要求吠えが少なくて、大変助かっております。